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ありがとうゲンさん。

以前、甲府市の多頭の現場でのTNRの際に、捕獲したメス猫が出産直後でした。
どこかに産んだ子猫がいるに違いないと、メンバーのDさんとⅯさんが茂みから見つけた子猫が、
のちのゲンさんです。

保護直後
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母猫は不妊手術をし、ゲンさんは保護。医療を施して里親募集をしましたが、良縁に恵まれず。。
IMG_2411.jpg

ずっとリーダーのⅯさんが保護していました。一番小さな体だったのに、ご飯の時間はシャーシャー言って他の猫を餌皿に近づけず、やんちゃっぷりを発揮してくれました。
しかし、なかなか体重の増えないゲンごろう(フルネーム)を心配して色んな検査をしたところ、心疾患か。セカンドオピニオンではFIP発症寸前の数値と診断され、
とにかく免疫力をつけるような食事に切り替えました。診断当時はもう何日も持たないという状態でしたが、
その後、みるみる回復傾向に。
寝たきりだったのが、カリカリを食べたり、自力でトイレに行くこともでき、階段を小走りで上るまでになりました。
保護していたリーダーMさんも、その話を聞いてきたメンバー全員も、ゲンさんの起こした奇跡に、勇気と希望をもらったのです。

小さな体でよく頑張っていました。Mさんのあとをヨチヨチ追って、肩に乗って、
本当にMさんのことが大好きだったんだと思います。
おうちは探せなかったけど、ゲンさんにとってMさんはお母さんだったのだと思います。

IMG_9954.jpg

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IMG_9962.jpg


本当によく頑張ったゲンさん。
5月9日の夜、Mさんが仕事から帰るのを待って、天国へいきました。
でも、これからはずっと一緒にいるんだと思います。
時間のない中、献身的な看護をしてくれたMさんも、Aっきーも、よく頑張ったと思います。

まだまだ悲しみは癒えませんが、Mさんは昨日からまたTNRに出動。
忙しいことだらけで、しっかり悲しむ時間も持てないのが現実です。
猫神さまがそうしてるのでしょうね。

そして、山梨県庁で保護した黒猫の黒ちゃん。優しい里親さんの元へ行くことができましたが、
捕獲後に横隔膜ヘルニアと判明し、手術は受けずに自然の命の長さの中で、たくさん可愛がってもらいましたが、
昨日、天国へ旅立ちました。
里親さんとべったりで、本当に幸せな時間だったと思います。
1人きりで県庁で亡くならなくてよかった。


保護した子には、その頭数分だけストーリーがあります。
今もこうしている最中にも、誰にも助けてもらえない命が増えているのかと思うと複雑な気持ちになります。
生まれた子が、みんながみんな幸せになるわけじゃないから。
すべてに責任が持てないのなら、産ませない選択をしなければなりません。

猫にとって、人間は神にも悪魔にもなる存在。それを忘れてはいけません。

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コメント

Secret

No title

最後の1文、同感です。

Re: No title

猫って、家の中で飼われている子と、窓一枚隔てた外にいる子では、天国と地獄みたいな差があって。
人間って、自分の勝手で捨てたり、買ったり、
そして私たちの活動も、猫にとっては怖い思いをさせるだけなので、
そういうことをしているんだって(良いことをしているなんてとても思っていません)、いつも心の中に。
忘れちゃいけないですね。
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Author:アーリーさん
飼い主のいない猫のTNR・地域猫活動をしている笛吹市のボランティアグループのメンバーが入れ替わり書いています!

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